「コーヒー豆屋のナンタラ」はコーヒー豆と同時購入のみになります

コーシーロール(コーヒー豆屋のシナモンロール)

当店ではコーヒー豆の他に、「コーヒー豆屋のナンタラ」として、自家焙煎のコーヒー豆を使用した食品を作ってます。

シナモンロールベーグルコーヒーゼリーグラノーラなどです。

これらは、来月からコーヒー豆と同時購入のみとなります。

今回はそのように決めた経緯についての内容です。

【理由1】

当店の役割は、単に「コーヒー豆を提供する事」では無く、「コーヒー豆のお客様のコーヒータイムを豊かにする事」と思っています。

そのために、ベーグル等を「うちの豆を使って淹れたコーヒーの友」として提供し始めました。

なので、豆との同事購入というのは、元々の趣旨どおりなわけです。

ベーグル: コーベー

【理由2】

「でも、食べ物目当てのお客様がそのうちコーヒー豆にも興味を持ってくださるかもしれない」

そう思って、フードのみでも提供させていただいておりました。

しかし、3年半続けても、なかなかそうはいきませんでした。

それどころか、以下のような好ましくない面が出てきました。

・コーヒー豆のお客様のために作ってるのに、コーヒー豆のお客様が「ベーグルも一緒に買おう」と思っても既に売り切れてる

・コーヒー豆のお客様が後から来店されたベーグルのお客様に気を使って、順番を譲る

・コーヒー豆のお客様がベーグルがある日を避け、ベーグルが無い水曜しか来店されない

「コーヒー豆をお求めの方にとって、至れり尽くせりであるべきの当店が、これではいかんなぁ」と思いました。

思い切って「コーヒー豆屋のナンタラ」は止める事も考えましたが、やめなくても、「コーヒー豆との同事購入のみ」とすれば、上の問題は回避できそうに思いました。

【エピローグ】

来月以降は、コーヒー豆が不要な方にとっては、「使えない店 (´∀`;)」となってしまいますが、ご了承ください。

うちは「コーヒー豆のお客様にとって使い良い店」を徹底的に目指していきます。

どうぞ、よろしくお願いします!

コピグラ(コーヒー豆屋のグラノーラ)

デカフェを振り返る

デカフェ(カフェインレス) のコーヒー豆が先週終了しました。

当店としては初のデカフェでしたので、時々お客様に選定理由や感想などをお聞きしておりました。

ご協力ありがとうございます。

そこで今回は振り返りと備忘録を兼ねて、まとめてみようと思います。

デカフェ(カフェインレス) グアテマラ マウンテンウォーター - メキシコ オリザバ山

【デカフェを選んだ理由】

・夜に普通のコーヒーを飲むと眠れなくなるので
・興味本位
・出産前後のため
・豆から発する香りが良いため
(多い順)

【香味の感想】

●香り
・豆から発される香りは好み
・でも、淹れると平凡になってしまう

●味
・苦味はシティローストとしては標準的
・でも、酸味はかなり少ない

【その他】

焙煎して間もないのに、淹れる時に粉が膨らまない

【まとめ】

総括すると、「カフェイン採りたくない人がやむ無く飲むコーヒー」の域を出なかったように思います。

実際、カフェインが平気な人がリピートされる事はほとんどありませんでしたし、売れ残りもかなり出ました。

デカフェ自体はスーパーや大手コーヒーチェーンなどでも取扱っています。

賞味期限は数ヶ月先になってるようなやつです(;´∀`)

当店で焙煎してフレッシュな状態で提供しても、それらと大差無いのなら、扱っても仕方無いと思います。

でも、より良い物が作れる見込みがあれば、再チャレンジしたいとは思っています。

「ここのデカフェは美味しかった!」とかありましたら、タレコミお願いします( ´∀`)

ルワンダコーヒーのポテト臭

ジャガイモ(ポテト)

当店ではルワンダのコーヒー豆を積極的に扱っており、これまで、コパカマスカイヒルウィメンズと数種類を提供させていただいています。

この記事を読んでくださってる方の中にも、飲んでいただいた方がいらっしゃるかもしれないですね?
ありがとうございます( ´∀`)

さらに、もしかするとその中には、他のコーヒーには無い、生のジャガイモのような変わった香りを感じられたかたがいらっしゃるかもしれません。

今回はその香りについてです。

【ポテト臭の発生経緯】

これはルワンダに生息するアンテスティアというカメムシの一種が関係していると言われており、以下の流れで、ポテト臭につながります。

  1. カメムシがコーヒーチェリーの汁を吸う
  2. 唾液を介して細菌がチェリーに侵入
  3. チェリー内部の豆の表面で増殖して異常発酵を起こす
  4. メトキシピラジン類という香り成分が生じ、これがポテト臭を発す

ポテト臭というと何かカワイイですが、一般的にはコーヒーにとっては好ましくない臭いです。

それにしても、カメムシという奴は、屁が臭いだけかと思いきや、こんな臭く仕方もあるとは、なかなか厄介ですね(;´∀`)

【ポテト臭の抑止策】

厄介なことに日本に届く生豆の状態では、見分けがつきません。

したがって、生産地(ルワンダ)側で以下のような対策が必要になります。

  • カメムシからコーヒーチェリーを守る
  • カメムシに汁を吸われたっぽいコーヒーチェリーを取り除く

しかし、品質に定評のあるルワンダの生産者をもってしても、それらを完璧にやり切るのは困難で、稀にポテト臭の原因になる生豆が混ざってしまうのが現状です。

当店で提供しているルワンダのコーヒー豆においても、そのような豆が混ざる可能性がゼロではありません。

ご理解&ご容赦いただけますと助かります。

カメムシ

これはアンテスティアでは無い、写真ACでダウンロードしたカメムシの写真です。

「レーズンサンド」にコーヒー

御茶ノ水 小川軒のレーズンウィッチとカフェラテ

【今回のパートナー】

レーズンサンドが大好きです。

毎月必ず一度はどこかのレーズンサンドを2つ買って、1つはラベルに記載されている保存方法、もう1つは勝手に冷凍して、2通りを楽しんでます。

そんな状況なので、いつでも、ペアリングは試せたのですが、どうせならマルセイでと思ったら、神戸になかなか来ない(;´∀`)

なんとか、姫路でゲットしましたので、今回は満を持しての「レーズンサンド」です。

【合わせるコーヒー】

コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。

・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ

・フルシティロースト(深煎り)「フルシティブレンド

・イタリアンロースト(極深煎り) 「コロンビア モンターニャネバダ

レーズンサンドとコーヒー

【ペアリング結果】

「1位 イタリアンロースト、2位 ハイロースト、3位 フルシティロースト」となりました。

・イタリアンロースト・・・こってり&しっとりした生地と甘いクリームには、やはりビターなコーヒーがピッタリ。

・ハイロースト・・・甘酸っぱいレーズンにハイローストの酸味と香りがマッチ。

・フルシティロースト・・・全然問題ないのですが、上2つが良かったので第3位に。

【まとめ】

幅広い焙煎度のコーヒーに合う、コーヒーととても相性のいい洋菓子といっていいと思います。

コーヒー豆とレーズンサンドのギフトセットなど素敵ですね!

うちでもギフトシーズン等に用意したいところですが、さすがにレーズンサンドまで自作するのは難しいです。

「うちが作ったろか!」ってかた、いらっしゃいましたら、お声がけくださいまし( ´∀`)

白十字さんのオペラレーズンサンドとマンデリン

「鹿の子」ならぬ「珈の子」

今日は俺が思いついた創作和菓子の紹介。

といっても、そんな大袈裟なもんじゃないことを最初に言っておきます(;´∀`)

その名は「珈の子(かのこ)」といいます。

【伝統和菓子 鹿の子】

「鹿の子(かのこ)」という和菓子はご存知ですか?

餡玉のまわりに、小豆や栗をつけたものです。

最も一般的なのは小豆を付けたものですが、小豆を付けると子鹿の背中の模様のまだら模様に似ているので、そう名づけられたそうです。

【創作和菓子 珈の子】

その「鹿の子」に付いてる小豆の一部をコーヒー豆(焙煎豆)に置き換えたものが「珈の子」です( ´∀`)

「鹿の子」ならぬ「珈の子」

置き換えるのは小豆の3割ぐらい、深煎りのコーヒー豆がオススメです。

浅煎りだと見栄えが良くないし、固すぎると思います。

何も知らずに食べた人は最初ビックリしますが、その後は概ね好評のようです。
多分ですけど(;´∀`)

抽出していないのでコーヒーの味はあまりしませんが、甘さの中の苦さと、カリッとした食感がいいんですよね。

「鹿の子」から作ろうとすると少し大変ですが、和菓子屋さんで「鹿の子」をゲットすれば、あとはピンセットでチョチョイのチョイですよ。

ささやかなサプライズの演出にどうでしょう ( ´∀`)つc□~

今年はテイクアウトドリンクは止めます

アイスコーヒー!

5月に入って、夏を思わせる暑さになってきました。

2014-2016年は毎年5月になると、アイスドリンクをテイクアウト用に販売していました。

でも、今年からは止めることにしましたので、お知らせします。

【理由】

うちはコーヒー豆の焙煎屋なので、「焙煎済みのコーヒー豆を購入して、家やお店などでコーヒーを淹れる人」が使い良い店を目指すのが最優先なんです。

アイスドリンクは、飲んでいただいた方が「これは美味しい!自分でも淹れてみようか!」となるのを期待して提供していました。

しかし、現実は甘くありませんでした(;´∀`)

誰かが作ったコーヒーを飲むのが好きな人が、自分でコーヒーを作るのが好きになる間には、大きな壁があるような気がします。

また、アイスドリンクを作っていると、本来うちが一番大事にしないといけない、コーヒー豆を目当てに来ていただいたお客様をお待たせしてしまうケースも少なからず出て来ます。

以上のような理由で、今年のドリンク提供は止めることにしました。

【今後】

毎年夏になるとドリンク目当てにご来店してくださってた方には申し訳ない限りです。

でも今後は、「ドリンク目当ての方をなんとかコーヒー豆に・・・」なんて大それた事は考えず、既にコーヒー豆に多少の関心をお持ちの方に注力していきたいと思います。

今回はアイスドリンクですが、ベーグルについてもほぼ同様の状態ですので、「今後どうするか良く考えねば!」と思っています。

「どうしてももう一度あの味を!」って方は、アイスコーヒーもカフェオレベースも作り方は公開してますので、チャレンジしてみて下さ( ´∀`)

コーヒーの粉を湯に浸け置く時間は3分?4分?

先日投稿した記事で、コーヒー豆(粉)を湯に浸けて3分待つと書きました。

これに対して、フレンチプレス等の手順では4分とされていることが多いです。

フレンチプレス専用の4分固定のタイマーなんてのもあるんですよ。

今日は、そんな多数派(4分)に対して、うちは何故3分としているかについてです。

誤字じゃありませんよ(;´∀`)

【3分にしてるのは】

ハンドドリップでも、フレンチプレスでも、時間をかけすぎるとコーヒーの美味しい成分はもう出てないのに、不味い成分だけが増えていくという状態になります。

この状態を抽出オーバーと呼んだりします。

こうなるまでに抽出を終えてしまいたいところですが、かといって早すぎると薄くなるので、抽出オーバーにならない範囲で長めに時間をかけてというのが目指す所になります。

この抽出オーバーになる時間は、挽いたコーヒー豆の大きさに依存し、粗いほど遅くなります。

さて、4分or3分の話ですが、4分が推奨されているのは粗挽きの場合がほとんどです。

当店の標準は中粗挽きなので、4分だとやや長過ぎるので3分としてます。

【粗挽きにしてないのは】

3分の理由は以上ですが、「そもそも中粗挽きでいいのか?」という事について。

フレンチプレスで粗挽きにすべきという理由を見てみると、以下の2つがあるようです。

・細かいと粉が金属の網を通過してカップに入る

・ 細かいと金属の網が目詰りする

でも、実際に試してみたところ、粗挽きでもカップに微粉は入るし、中粗挽きでも目詰まりはしないしで、大差無いという結果でした。

先日の記事のやり方の場合は、紙で濾すので、なおさら中粗挽きで大丈夫です。

【まとめ】

抽出時間は器具というよりもコーヒー豆の粒度(細かさ)に合わせるという考えです。

ただ、中粗挽き3分は単にうちのおすすめなので、まず挽き方を決めて、その挽き方のもとで、一番美味しいと感じる抽出時間を探ってみてはいかがかと思います。

「板チョコ(ダーク&ホワイト)」にコーヒー

【今回の対象フード】

今回の対象は、誰もが一度は経験してるであろうコーヒーの友、チョコレートです。

チョコレートといってもいろいろありますが、やっぱりガナッシュ、ドライフルーツ、ナッツなど入っていない板チョコがシンプルで良いですよね。

一般的に手に入りやすいものをと思い、SEIYUのチョコレートを手に入れました。

カカオ70%のダークチョコレートと、ホワイトチョコレート、2つ同時にいきます。

コーヒーとチョコレート

桜の季節なので、お馴染み(?)の素数ランチョンマットも桜色にしてみました( ´∀`)

【合わせるコーヒー】

コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。

・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ
・フルシティロースト(深煎り) 「インドネシア (マンデリン) リントンニフタ
・イタリアンロースト(極深煎り) 「コロンビア モンターニャネバダ

【ペアリング結果(ダークチョコ)】

SEIYUのダークチョコレート

「1位 イタリアンロースト、2位 フルシティロースト、3位 ハイロースト」

ダークチョコレートといってもカカオ70%程度なら結構甘くて、一番苦いイタリアンローストと良く合いました。

フルシティローストは、なんかチョコレートの油分を洗っているだけの感覚で、可もなく、不可もなくという印象。

それより、意外にハイローストの東ティモールがカカオの香りと相まって楽しく味わえました。

【ペアリング結果(ホワイトチョコ)】

SEIYUのホワイトチョコレート

「1位 ハイロースト、2位 フルシティロースト、3位 イタリアンロースト」

具体量はわかりませんが、原材料表示の最初に砂糖が記載されていて、かなりの甘さです。

こんだけ甘いので「またイタリアンローストがベストか?」と思いきや、ベストマッチは東ティモールのハイロースト。

うちのベーグルにクランベリー&ホワイトチョコというのありますが、ホワイトチョコとベリーのような酸味は合うということでしょう。

次点はやはりイタリアンロースト。

フルシティは今回も最下位となりましたが、不可というわけではありません。

以上、今回はチョコレートでした。

毎度ながら主観まみれですが、バレンタインデー&ホワイトデー等にチョコとセットで贈るコーヒー豆選びの一助になれば幸いです。

良いチョコと良いコーヒーを ( ´∀`)_c□~

輸入食品の糖質量はこう見てくだされ

低糖質、ロカボがブームですねぇ(;´∀`)

うちの近所のローソンやダイエーに低糖質商品が目につくようになったなぁと感じていたら、先週からはすき家でも「ロカボ牛麺」なるメニューを見かけるようになりました。

そんな折の先週、うちで取扱っている輸入食品についても、糖質の量を質問される事がありましたので、ここで説明させていただきます。

輸入食品を取り扱う際、原材料などは日本語で表記しないといけないのですが、成分については必須でないため、どこの店も普通は書いてません。

したがって、英語の成分表(Nutrition Facts)から糖質量を読み取る必要があります。

これは、うちで取扱中のカカオ88%の板チョコのものです。

最初に見るべきなのは、何g中の成分量なのかということです。

これは Serv. Size を見れば良くて、この場合は43g中の成分量を記載しているということです。

次に糖質量ですが、「5g (Sugars) だ!」と思いませんでしたか?

実は Sugars は単糖類、二糖類のみの量で、デンプンなどの多糖類は含まれていないんです。

では、糖質量はどれかというと、直接は書いてないので計算する必要があります。

糖質は炭水化物(Total Carb.)から食物繊維(Fiber)を除いたものなので、17-6=11gです。

カカオ88%の板チョコですが、43g 中 11g は糖質ということになりますね。

糖質制限など取り組まれている方にとっては、5g と 11g ではだいぶ違うと思いますので、気をつけてください。

ついでなんで、ピーナツバターも。

やり方は全く同じで、Total Carb. 7gから Fiber 3g を引いた 4g が 32g (Serv. Size) 中に含まれる糖質です。

このピーナツバターはFIFTY50という糖尿病の抑止に取り組んでいる団体が作っているものなので、さすがに低糖質です。

以上ですが、イマイチ良くわからないようでしたら、店頭でお問い合わせください。

アスファルトに咲く花 2017 (Forget Me Not)

暖かくなってくると毎年ブログに書いているのが、店の脇にあるアスファルトの穴に花を咲かそうという企画です。

2015年は向日葵にチャレンジしたけど失敗。

2016年はミニヒマワリにスケールダウンし、なんとか咲きました。ミニひまわり

そして、現在は忘れな草(Forget Me Not)が咲き誇ってます。アスファルトに咲く忘れな草

尾崎豊ファンならお馴染みの花(草?)ですよね!

今年も「夏には小さいヒマワリを」と思ってたのですが、まだまだ忘れな草が元気で居そうなので、穴に空きが出ないかもしれません。

気付いてもらってナンボの花なので、店の前を通るついでにチラ見してあげてください( ´∀`)